私が持っている別紙1の不動産について、妻○○(昭和○年○月○日生)に相続させる。
MEMO
遺言書の本文に不動産の情報を手書きするのは大変です。
不動産の全部事項証明書(登記簿謄本)のコピーやパソコンで作成した財産目録を添付する方法がおすすめです。
添付書類には署名・押印を忘れないようにしましょう。
財産を残す相手が親族であれば、相手との関係性(妻、妻の弟など)を記載します。生年月日や住所は記載しないでもかまいません。
財産を残す相手が親族以外であれば、その人を特定できるよう、少なくとも生年月日と住所は記載しましょう。
参考
遺言書の本文に不動産の情報を書くときは、特定できる形で書きます。
通常は、登記事項証明書の記載どおりに書きます。
登記事項証明書は法務局で発行してもらえます。
土地:所在、地番、地目、地積
建物:建物、家屋番号、種類、構造、床面積
登記済み権利書でも同じ情報を確認できます。
なお、未登記の建物については、固定資産課税台帳の情報を記載し、未登記である旨を付記します。