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配偶者に全財産を残すときの付言

子どもがいるケース

わたし亡き後も【妻X】が生活に困らないようにわたしの財産はすべて【妻X】に遺すことにしました。

子どもたちはそれぞれ立派に独立しているので、遺産がなくてもしっかりやっていけると信じています。

わたしの思いを尊重して、家族仲良く幸せに暮らしてください。

子どもがいないケース

きょうだいがいる

わたし亡き後、【妻X】が生活に困らないよう、わたしの財産はすべて【妻X】に遺すことにしました。

弟の【弟Y】には何も遺せず申し訳なく思っていますが、これからも【妻X】とは親戚として仲良くしてほしいと願っています。

MEMO

子のいない夫婦では夫婦にきょうだいがいれば、きょうだいが法定相続人になります。

きょうだいには4分の1の法定相続分が認められています。

ただし、きょうだいには遺留分がありません。

遺言書で配偶者に全財産を遺すと書いておけば、きょうだいの取り分をゼロにすることがでいます。

遺留分がないとはいえ、何も相続できないきょうだいの気持ちに配慮して、付言事項に遺言者の想いを書いておくとよいでしょう。

きょうだいがすでに亡くなっている

私が自宅を持つことができたのも妻のおかげです。

妻が住み慣れた家で生涯幸せに暮らすことができるよう、一切の財産を相続させることにしました。

甥の○○君は子どもがいない私たち夫婦の家へよく遊びに来れ、我が子のようにように思っていました。どうもありがとう。

これからも幸せに暮らしていってください。

MEMO

子のいない夫婦で夫婦のきょうだいが亡くなっていると、その甥姪が相続人になります。

きょうだいの場合と同様に、甥姪には遺留分がありません。

配偶者に全財産を残すという遺言にするなら、付言を活用して気持ちのいい相続になるよう配慮するのがよいでしょう。

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