遺贈寄付/おひとりさま/おふたりさま/内縁関係/事実婚/同性婚/ペット/配偶者居住権など様々なケースに対応しています

財産の種類別に相続する人を指定する

財産の詳細を別紙に記載する方法

1 私が持っている別紙1の不動産を妻○○に相続させる。

2 私が持っている別紙2の不動産を長男○○に相続させる。

3 預貯金の全部を妻○○に相続させる。

4 株式・投資信託等の有価証券の全部を長女○○○○に相続させる。

5 上記以外のすべての財産を妻○○に相続させる。

MEMO

遺言書の本文に不動産の情報を手書きするのは大変です。
楽に作成するのは、不動産の全部事項証明書(登記簿謄本)のコピーやパソコンで作成した財産目録を添付する方法がおすすめです。
添付書類には署名・押印を忘れないようにしましょう。

財産を残す相手が親族であれば、相手との関係性(妻、長男など)を記載します。生年月日や住所は記載しないでもかまいません。

財産の詳細を本文に記載する方法

1. 私の持っている次の不動産を長男○○○○に相続させる。

①土地  所在   ○○区○○×丁目
     地番   ××番×
     地目   宅地
     地積   ×××㎡
 
②建物  所在   ○○区○○×丁目 ××番×
     家屋番号 ××番×
     種類   居宅
     構造   鉄骨造陸屋根2階建
     床面積  1階 ××㎡
          2階 ××㎡

2. 私の持っている次の預金を長女○○○○に相続させる。

 ○○銀行△△支店 普通 1234567

3. 以上に記載した財産以外の財産は夫○○に相続させる。

MEMO

不動産は曖昧さをなくすため、登記にならった書き方をするのがよいでしょう。

権利書や登記簿謄本で確認します。
戸籍簿謄本は法務局で請求できます。

シンプルに記載する方法

1. 大阪府大阪市○○1-2-3の自宅の土地建物を妻○○に相続させる。

2. 石川県○○市○○1-2-3の実家の土地建物を長男○○に相続させる。

3. 預貯金の全部を妻○○に相続させる。

4. 有価証券の全部を長男○○に相続させる。

5. 以上に書いたもの以外のすべての財産を妻○○に相続させる。

MEMO

財産の内容と分け方がシンプルであれば、遺言書もシンプルに書くことができます。

不動産では、「自宅」と書くと、家だけなのか土地を含むのかはっきりしないため、自宅の土地建物と書きます。

不動産が複数ある場合、シンプルな書き方では個々の不動産を特定できないことがあります。登記にならった方法で書くほうが安全です。

遺言書の失敗は取り返しがつきません
自分で書く場合でも一度は専門家のチェックを受けましょう
オンラインで遺言の相談ができるweb遺言相談室はこちら