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遺言書の作成前後でやること

遺言書は相続対策の一部に過ぎず、それだけで相続対策が万全というわけではありません。

遺言書を書く前にやるべきことがあり、
遺言書を書いた後にもやるべきことがある

遺言書の作成前後にやるべきことをきっちりやらないと、遺言書は本来の効果を発揮できません。

遺言書だけ作って安心するのは危険です。

相続対策という大きな流れの中で遺言書がどこに位置づけられるのか、把握しておきましょう。

相続対策の全体像

やるべきこと 具体的な手段
財産の把握 財産目録を作成
財産の整理 必要な財産と不要な財産に整理する
必要な財産は自分で使う財産と家族へ遺す財産へと分ける
家族と話し合う
財産の移転 生命保険に加入する
財産を贈与する
遺言書を作成する
家族に想いを伝える

いきなり遺言書に取り組むのではなく、まずは財産目録を作成して財産を把握することから始めます。

その上で、不要な財産を整理して、換金したり、必要な財産へと変えます。その際には家族の意見も聞いてみる必要があるでしょう。

それが済むと、ようやく「財産の移転」に移ることができます。

巷に話題になる「相続対策」とは、この財産の移転に含まれる個々の手法(生命保険への加入、暦年贈与、遺言書の作成など)を指す場合がほとんど。

財産の移転は、もっとも手軽で確かな効果のある生命保険の加入から始めるのがおすすめです。その次が生前贈与。遺言書を検討するのはそれからです。

遺言書作成の前後での家族とのコミュニケーションも大切です。

遺言書を作るにあたって「木を見て森を見ず」では失敗しがちです。
相続対策の全体像を把握して、前後にやるべきことをしっかりやりましょう。

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